2026年2月1日



「キリストがあなたを照らされる」(要約)

聖書箇所: エペソ人への手紙 5章21〜33節、6章1〜9節


1、前回の振り返り

前回はエペソ書4章から、古い人を脱ぎ捨て新しい人を着ることについてお話ししました。兄弟姉妹との交わりでは、偽りを捨て真実を語りなさい、怒っても罪を犯してはいけない、盗みをしてはいけない、困ってる人に分け与えるため、自分の手で仕事をし苦労して働きなさい、悪い言葉を一切口から出してはいけない。必要な時人に役立つ言葉を語り、聞く人に恵みを与えなさい、互いに親切にし優しい心で許し合いなさい。パウロはこれを道徳としてではなく、新しい人を着るクリスチャンの生活の基準として語りました。パウロが、これほどまでに同じ信仰に歩む兄弟姉妹を大切にしなさいと言うのは、私たちがキリストの体の一部分として互いにそれぞれのものだからです。主にある兄弟姉妹との真実な交わりは、そのまま主との交わりです。イエス様のぶどうの木の譬えを覚えていますか?新しい人を着ることは、イエス様という枝にとどまることです。このイエス様に従っていけば、私たちは良い実を結ぶことができます。

2、偶像礼拝者に気をつけよ

しかし今日の箇所はそれと違います。淫らな行いも汚れも貪りも口にすることさえしてはいけない(3節)、わいせつなことや愚かなおしゃべり、下品な冗談もいけない(4節)、淫らな者、汚れた者、貪る者は偶像礼拝者だ。彼らはキリストと神との御国を受け継ぐことができない(5節)。神の怒りは不従順の子らに下る(6節)。なぜならこれらの人たちは、教会の中に暗闇のわざを持ち込もうとする人たちだからです。彼らは、神に背を向け、キリストから離れて暗闇のわざをするのです。その中にはクリスチャンと自称する人もいました。パウロは、こういう人たちには神の怒りが下る、彼らの仲間になってはいけない(7節)と言います。

3、私たちに教えていること

このパウロのことばは、第一に、私たちにキリストの愛を思い起こさせます。キリストは私たちを愛し、ご自分のいのちを捨て、私たちの罪をご自分のものとし、死なれ、甦り、私たちを罪と死と悪魔の支配の下から解放して下さいました(2節)。第二に、私たちに、私たちが「光の子ども」であることに気づかせます。私たちはかつてのように暗闇の中ではなく、光の中にいる。いや、かつて私たちは闇そのものだったが、今は光そのものなのです(8節)。光の子どもは、あらゆる善意と正義と誠実のうちに実を結びます。

第三に、キリストが私たちを照らしてくださったので、私たちは「目を覚ました」ことを思い出させます。私たちは永遠のいのちに選ばれています。神様はその一人ひとりを、恵みと賜物とみわざによって救いに導き、助け、促し、強め、支えていてくださいます。これほど神様の愛、キリストの愛は素晴らしいのです。

5、救いの確かさ

今、皆さんの中に、試練に会っている方がおられるかもしれません。しかしキリストは、あなたがどのような状況にあっても、あなたを決して見放しません。イエス様にとどまりましょう。他のものを頼りにせず、イエス様を信頼していきましょう。

6、勧め

「主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。」(民数記26章25節)あなたは神様の大切な子ども、光の子どもです。今年も聖書を読み、祈り、イエス様に近づきましょう。主はみ顔を照らし、私たちに信仰の確信と平安を与えてくださいます。


説教者:加藤 正伸 長老



<エペソ人への手紙 5章21〜33節、6章1〜9節>

21 キリストを恐れ尊んで、互いに従いなさい。

22 妻たちよ。あなたがたは、主に従うように、自分の夫に従いなさい。

23 なぜなら、キリストは教会のかしらであって、ご自身がそのからだの救い主であられるように、夫は妻のかしらであるからです。

24 教会がキリストに従うように、妻も、すべてのことにおいて、夫に従うべきです。

25 夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自身をささげられたように、あなたがたも、自分の妻を愛しなさい。

26 キリストがそうされたのは、みことばにより、水の洗いをもって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、

27 ご自身で、しみや、しわや、そのようなものの何一つない、聖く傷のないものとなった栄光の教会を、ご自分の前に立たせるためです。

28 そのように、夫も自分の妻を自分のからだのように愛さなければなりません。自分の妻を愛する者は自分を愛しているのです。

29 だれも自分の身を憎んだ者はいません。かえって、これを養い育てます。それはキリストが教会をそうされたのと同じです。

30 私たちはキリストのからだの部分だからです。

31 「それゆえ、人は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となる。」

32 この奥義は偉大です。私は、キリストと教会とをさして言っているのです。

33 それはそうとして、あなたがたも、おのおの自分の妻を自分と同様に愛しなさい。妻もまた自分の夫を敬いなさい。


1 子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。

2 「あなたの父と母を敬え。」これは第一の戒めであり、約束を伴ったものです。すなわち、

3 「そうしたら、あなたはしあわせになり、地上で長生きする」という約束です。

4 父たちよ。あなたがたも、子どもをおこらせてはいけません。かえって、主の教育と訓戒によって育てなさい。

5 奴隷たちよ。あなたがたは、キリストに従うように、恐れおののいて真心から地上の主人に従いなさい。

6 人のごきげんとりのような、うわべだけの仕え方でなく、キリストのしもべとして、心から神のみこころを行い、

7 人にではなく、主に仕えるように、善意をもって仕えなさい。

8 良いことを行えば、奴隷であっても自由人であっても、それぞれその報いを主から受けることをあなたがたは知っています。

9 主人たちよ。あなたがたも、奴隷に対して同じようにふるまいなさい。おどすことはやめなさい。あなたがたは、彼らとあなたがたとの主が天におられ、主は人を差別されることがないことを知っているのですから。